site-logo
site-logo
Homeカバー画像Privacy PolicyFAQ

「大規模通信信号処理基盤(240TB/日)でのSageMaker × Bedrockを用いたデータ共通化・分析効率化」

Lv300

Lv300

Track:近江町 Track E
15:30 ~ 15:50
セッション概要

日本最大の通信キャリアであるNTTドコモは、約9,000万人のユーザーを対象とする携帯電話基地局データ処理(ETL)基盤「ミナデン」をAWS上に構築しております。一方で、大量にデータを保持していることからAWS上で一元的に分析・利用することは困難で3rd partyに頼らざる得ない状況です。そこで、SageMaker Lakehouseを用いることにより大量のデータを一元的に利用可能であることとIceberg APIにより複数のAWSサービスや3rd partyとの連携が容易になることを示します。更に、従来は複数のデータ分析系のAWSサービスを組み合わせなければならなかった課題をSageMaker Unified Studioにより、一元的に利用可能であることを示します。続けて、ネットワーク部門の分析者は、SQLを用いた分析をできる方が限られているという課題があります。この課題を解決するため、SageMaker Unified StudioからSageMaker Lakehouse上のデータにアクセスし、一元的にRAGアプリケーションが構築可能であることとSQLを用いない分析が可能になることを示します。

国内最大規模の大規模なデータ処理基盤にて、3rd partyのツールに頼らないAWS上での一元的なデータ管理・AIアプリの構築に関する検証結果を共有いたします。

登壇者
Ryo Ozawa

Ryo Ozawa

2021年にNTTドコモに入社以降、R&Dイノベーション本部 サービスイノベーション部 ビッグデータ基盤担当にて240TB/日の大規模通信制御信号ETL処理基盤システム「ミナデン」の開発・運用に従事。興味のある技術領域は、並列分散処理、ETL処理, リアルタイムストリーミング処理です。好きなAWSサービスは、Athena、Kinesis、S3、Glueです。AWS関連では、BigData-JAWS運営、2024 AWS Jr. Champions、2025 Japan AWS Top Engineers(AI/ML Data Engineer)として活動しております。
セッションカテゴリ:
AIトラック
セッション資料
    資料はありません

戻る

©JAWS-UG (AWS User Group - Japan). All rights reserved.